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【読書感想】ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から|Δίας(ディアス)@ギリシャ趣味人
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【読書感想】ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から|Δίας(ディアス)@ギリシャ趣味人
非常に刺激的な本を読み終えました。日下部氏著作の「ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から」です。副... 非常に刺激的な本を読み終えました。日下部氏著作の「ギリシア哲学30講 人類の原初の思索から」です。副題に「存在の故郷を求めて」とある通り、古代ギリシアの伝統的深層意識であった「存在」を軸に古代哲学史を論じていきます。私は哲学者でも、哲学を勉強しているわけでもないので、理解が不十分なところだらけかとは思いますが、頭の中の整理も兼ねて、感想を書いてみたいと思います。 「存在」とは?日下部氏が本書で解説している通り、「存在」とは「対象に取れないもの」であり、「デポジット構造」であり、「ピュシス(自然)」でもあります。対象に取れないが故に、完全に主観性の社会に生きている私としては、なんとなくイメージはできるものの、捉えどころのない存在でした。とは言え、言語の根本的な意味が「差異性」でしか無いのと同様に、我々の存在の根本的な意味が「存在」なのかなぁ、と考えています。 所詮、私たち人間は、いかに努力し