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「【推しの子】」感想。「母を救えなかった息子」問題について。|うさる
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「【推しの子】」感想。「母を救えなかった息子」問題について。|うさる
「【推しの子】」を既刊11巻いっき読みした。 人気があるだけあって凄く面白かった。 読んでいてちょっ... 「【推しの子】」を既刊11巻いっき読みした。 人気があるだけあって凄く面白かった。 読んでいてちょっと気になることがあったので、そこへの言及。 *ネタバレ注意。 11巻までの話の文脈だと、この話の根本の問題は「母を救えなかった息子問題」だ。 吾郎の中の「救えなかった母」はアイではなく「吾郎母」だ。 「吾郎を出産することによって母が死んでしまった」→「自分が母親を殺してしまった」という罪悪感から話が始まっている。 文脈から見ると、吾朗がアイの息子に生まれ変わったのは「『母』を救うため」だ。 しかし吾朗は、アクアとしても「母」を救えず、むしろ罪悪感が大きくなってしまう。 「『母』(アイ)は救えないので、代わりに復讐をする」 これが現段階の目的だが、「救いたかった母」がアイではなく「吾郎母」なのだとしたら、「復讐」は真の課題に対して無関係だ。 「母を救えなかったことから生じている罪悪感」は解決し