【検証・週刊文春】強要を否定の田村記者、記事では一転「抗えないまま」に： 田村記者の取材と記事の検証（１）｜セクハラ報道と検証を考える会｜note

「考える会」は、ライターの田村栄治氏が広河隆一氏の取材のやりとりを記録した録音を関係者から入手しました。この録音記録と照らし合わせ、田村氏が書いた週刊文春の記事を検証します。実際のやりとりと掲載された記事で大きな食い違いがありました。田村氏が取材倫理を逸脱し、事実をねじ曲げた疑いが出てきました。デイズジャパン検証委員会が「報道は事実であると確認した（「デイズジャパン検証委員会『報告書』」25頁8行目）」と評価した週刊文春の記事の信頼性が揺らぎました。 杏子さんのケース：田村氏「強要とは言っていません」週刊文春の記事にトップに登場するのは、杏子さん（以下、女性名はすべて文春の仮名に基づく）です。週刊誌の記事の書き方の常套手段ですが、衝撃的な文章で読者をひきつけます。 「（ホテルの）部屋に足を踏み入れた途端、杏子さんは広河氏にベッドへ連れて行かれた。恐怖で言葉を発せず、抵抗もできなかった――。

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セクハラ報道と検証を考える会