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大森静佳『てのひらを燃やす』における鳥と魚|さちこ
ブログ記事で大森静佳『てのひらを燃やす』を取り上げた。 『てのひらを燃やす』で歌集を通じて繰り返し... ブログ記事で大森静佳『てのひらを燃やす』を取り上げた。 『てのひらを燃やす』で歌集を通じて繰り返し現れるモチーフは、大森の独特なイメージの連関のなかにあって、ちょっとしたものであっても、その意味付けを想定しやすい。ただ、それらについて全部書いているとキリがなかったので、先のブログ記事では一部だけについて扱った。 ここでは同書のなかに現れる「鳥」と、ブログ記事では中心的には取り上げなかった「魚」に注目した話をする。 *** 『てのひらを燃やす』では、たびたび空を飛ぶ鳥がまなざされる。 白い器に声を満たして飛ぶものをいつでも遠くから鳥と呼ぶ (「器」)以下は、この一首についての山下のブログ記事の評言。 それ(=鳥)を鳥と呼びかたらうものへの、きびしい視線がある。きびしい、というのは単に批判だけをさすのではない。深く内省することばでもある。そのこと自体をじっと見つめる視線だ。 (中略) この、「