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岩明均『ヒストリエ』12巻についての考察(後編)|ニンパイ
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岩明均『ヒストリエ』12巻についての考察(後編)|ニンパイ
ほんのわずかの違和感先に書きますが、『ヒストリエ』を1巻から何度となくずっと読んできて、この12巻の... ほんのわずかの違和感先に書きますが、『ヒストリエ』を1巻から何度となくずっと読んできて、この12巻の展開については少し違和感がありました。漫画としてはダイナミックで面白いのですが、ほんのわずか、細かく丹念に積み上げてきたはずの物語のバランスが崩れているような気がしたのです。 ほんのわずかその理由ですが、どうしてもアリストテレスによるフィリッポスの蘇生シーンが関係しているのかもしれません。なかなかあれは「力技」であるなと思わせるシークエンスです。ドラマチックで不思議な展開はここまでも多かったのですが、それでも歴史ベースの物語の中での命の蘇生というのは強烈です。 違和感、といってもそこまで否定的な意味ではありません。せいぜい「物語が激しく大きく動いた」といった言い方でまとめられる類いのものだと思います。 あるいはこの違和感は、久しぶりに登場した「レスボス島のアルケノル」という謎の「老人」の存在