下山田志帆のカミングアウト【これまで編】｜中﨑史菜

「自分にインタビューしてくれませんか」 慶應義塾大学ソッカー部女子の後輩・しも（下山田志帆）からそんなラインが来たのは1月のこと。 しもは大学卒業後、ドイツのサッカーチーム「SVメッペン」に所属してプロとしてサッカーを続けている。 「いいけど・・・急にどうした？」 「今後LGBT関連の活動に参加していくにあたって、自分のセクシャリティとか想いとかを文章にしてみたんです。でも自分をうまく出せなくて。それを史菜さんなら引き出してくれるんじゃないかと思って。（笑）」 しもが女性と付き合っていることは知っていた。 その期待に応えられるかどうかはわからないけれど、大学時代には初心者の私にサッカーを教えてくれ、ちょっとプレーがうまくいったら褒めてくれ、卒業後もご飯に付き合ってくれる後輩の願いは断れない。できるだけのことはやりたいと思って引き受けた。 私が3年生の時に入学してきた、しも。 入学当時はサッ

[sakuradrop999]

この記事一度は絶対に読んだ方がいい

[aeka]

すごく面白い。スポーツ全然やってこなかったから女子スポーツ界にこういう雰囲気があるのも知らなかった。メンズという共通認識。性の枠に囚われないで惹かれるようになった人たち。すごい。

[nomitori]

うーん良記事っ。慶応って「ソッカー部」なのね。／「"サッカー"ではなく"ソッカー"なのは、「発音は"ソッカー"に近い」という初代主将・浜田諭吉の説によるもの」https://ja.wikipedia.org/wiki/慶應義塾体育会ソッカー部

[Kil]

『女子サッカー界の人たちって、「チームにメンズはいるもんだ」って思ってる』っていうのがすごいなぁ。

[yosiro]

「メンズ」って概念初めて聞いた。女子高とかにありそう。なんとなく宝塚を思い出すな。