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西洋美術で学ぶ聖書の物語(旧約聖書編)|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)
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西洋美術で学ぶ聖書の物語(旧約聖書編)|尾登雄平(世界史ブロガー・ライター)
ヨーロッパに旅行に行くと、絶対に美術館に行く機会がありますよね。 ルーブルとか、バチカンとか、ロン... ヨーロッパに旅行に行くと、絶対に美術館に行く機会がありますよね。 ルーブルとか、バチカンとか、ロンドン・ナショナル・ギャラリーとか。 その時にたくさん見るに違いないのが「聖書を題材にした絵画」。 聖書に幼い頃から慣れ親しんでいるヨーロッパ人は「ああ、これね」って感じで理解できるでしょうが、あんまり知らない人間にとってはこれがどういう意味を含んでいるか理解できない場合が多い。 これって、めっちゃもったいなくないですか。 全部は無理だけど、やっぱりある程度聖書の物語を知っておいたほうが、楽しみの幅が拡がると思うんですね。 ということで聖書の有名なエピソードと有名な絵画を取り上げます。 実際にヨーロッパに行った時に「ああ、これね」と言ってみたい人に送る回です。 1. アダムとイブの楽園追放 神は天地創造の6日目にアダムを作り、そのあばら骨でイヴを作った。 そして2人をエデンの園に住ませた。 デュ