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「光る君へ」第10回 「月夜の陰謀」 世を憂うまひろと「家」の宿命に追いつめられた道長の哀しい愛|青江
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「光る君へ」第10回 「月夜の陰謀」 世を憂うまひろと「家」の宿命に追いつめられた道長の哀しい愛|青江
はじめに 愛の逃避行…誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。そんなタイトルの小説も映画... はじめに 愛の逃避行…誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。そんなタイトルの小説も映画もレコードもある、使い古された古典的な言葉です。 でありながら、この言葉に惹かれる人もそれなりにいるでしょう。それはこの言葉に辛い現実から逃げたい、あるいは純粋な愛があるかもしれない…という願望を内心抱いているからと思われます。一方で現実から目を背けたその行為には、多くの場合、悲劇が待ち受けています。その悲劇性、そしてそれでも愛に生きる(=死ぬ)というところにロマンがあるのでしょう。 さて、今回、道長とまひろは、その「愛の逃避行」未遂となりました。未遂とはいえ、その高まりは決して表立っては結ばれぬ者たちの悲哀に満ちたものとなりました。 二人の気持ちを盛り上げたのが、歌の応答によるやり取りです。歌による恋愛と駆け引きという平安期のロマンスを存分に描きながら、和歌と漢詩という不思議な往還で二人の思