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渋野日向子の心が許せなかったもの。曲がっても、空振りしてもいいのだ。(舩越園子)
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渋野日向子の心が許せなかったもの。曲がっても、空振りしてもいいのだ。(舩越園子)
全英女子オープンで渋野日向子が予選落ちしたことは、日本のファンにとっても、もちろん渋野自身にとっ... 全英女子オープンで渋野日向子が予選落ちしたことは、日本のファンにとっても、もちろん渋野自身にとっても、残念な結果だった。 5オーバー、76で回った初日は、71位タイとはいえ、1打戻せば予選カットラインをクリアできる位置で、決勝進出の可能性はまだまだ残されていた。 しかし、2日目は7オーバー、78を叩き、通算12オーバー。カットラインに3打も及ばぬ惨敗に終わってしまった。 ディフェンディング・チャンピオンの重圧。スコットランドのリンクスの洗礼。海外経験の不足。実戦経験の不足。渋野が予選落ちとなった原因は「いろいろ」挙げられている。 ロイヤル・トゥルーン一帯に接近していたストーム・エレンによる強風は、選手たちのゴルフを翻弄し、もちろん渋野もその風に煽られていた。 スコットランドのリンクスの風は、エレンのごとき嵐が押し寄せていない日ごろでも、向きや強さが目まぐるしく変わり、吹き付ける強さは、日本