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「負けるよりも屈辱的だった」井岡一翔の怒りは収まらない “薬物疑惑”をかけられた世界王者が語るJBCへの思い(渋谷淳)
いわれなき薬物疑惑をかけられた世界王者の怒りは、潔白が証明された後も決して収まっていなかった――。 ... いわれなき薬物疑惑をかけられた世界王者の怒りは、潔白が証明された後も決して収まっていなかった――。 ボクシング4階級制覇王者・井岡一翔が明かした騒動の一部始終、そして今の心境とは? 現在発売中のNumber「サッカーEURO」特集号掲載のインタビューを、特別に全文公開する。 新聞各紙に“怒りの会見”と報じられた5月19日の記者会見から1週間近くたっても井岡一翔の気持ちは収まっていなかった。それはそうだろう。ドーピング違反、薬物摂取とまで報じられた“疑惑”の要因がプロボクシングを統括する日本ボクシングコミッション(JBC)のお粗末極まりないドーピング検査にあったのだから。 「心外でしたし、名誉も傷つけられました。21歳で世界チャンピオンになってからは、日本ボクシング界のためにも、ボクシングに日が当たるというか、より注目されるように一人の選手として頑張ろう、使命としてやっていこうとずっと思って
2021/06/04 リンク