父の娘たち・・・渡邉泰子と木嶋佳苗（‥‥そして私） - ohnosakiko’s blog

一週間ほど前に美容室で手に取った『婦人公論』誌上にて、北原みのりが東電OL殺人事件の被害者、渡邉泰子と、結婚詐欺・連続不審死事件の被疑者、木嶋佳苗との共通点を、「父の娘」であることだと書いていた。それが二人の性的逸脱行動になんらかの影響を及ぼしたのではないかという趣旨のエッセイで、関係が詳しく論じられていたわけではない。*1 自他ともに認める「父の娘」だった私としては気になるところ。 渡邉泰子と木嶋佳苗。いずれも長女で、知的階層の高い厳格なタイプの父親に愛され、教育的な家庭環境で優等生として育てられた。そしてどちらも父を亡くしている（渡邉泰子の父は病死、木嶋佳苗の父は事故死だが自殺の可能性も疑われている）。 以下、彼女たちのプロフィールをざっと書き出してみる。 1957年生まれの渡邉泰子は、東大出身で東京電力勤務の父をもち、幼い頃から父の期待に応える優秀な娘だったという。20歳の時に、役員

[ohnosakiko]

たとえば「父の娘」と「母の娘」（毒母ものはこちらですね）ではメンタリティも苦しみも異なるのでひとまとめに語れない部分があります。私はそこに興味があるので、視座が違うのかもしれません。>id:p_shirokuma

[p_shirokuma]

最近、こういう「父の娘」「母の息子」的なものを、エディプスだのエレクトラだのとわざわざ考えるのでなく、単に「拘束性の強い単一保護者による過剰内面化」とひとまとめにして考えるのがマイブーム。

[Midas]

あの2人に関していえば「父の娘」より役割(直接的に、や「実の」ではない)としての母親(マザーリング)過剰の影響の方が大きいはず。両者の違いはネコとタチの差を論じてるのと同じ。むしろ今話題の「育児放棄」の裏面

[hiruhikoando]

連想するのがうちの妹なのがなんとも。理想の彼氏像が親父そっくり。幸運にも親父はまだ元気なのだが。

[urbansea]

田舎の「教育熱心」はその施しを受けても、ほとんど人生に役立たない。後者についていえば、そうした視点のみが私の立ち現れる。それが前者と後者を断絶する。

[kintaorgH]

わたしもまあまあマセてたけど処女なのでポップティーン読みたいヤリマンの田村ちゃんは死んだかもという昔よんだやつを思い出した それは自慢話と思った いま見つからない 手ガクガク あと6回よむ

[solt-nappa]

私も立派な【父の娘】なのだが、定義がちょいと違う。これについてはじぶんのところで。

[nijuusannmiri]

ふーむ。

[ueshin]

これは共通点なのかわからないな。

[waonice]

ラブコンプレックスの荒瀬シズクを連想。