藤田直哉さんへのお答え - ohnosakiko’s blog

（※ 長い追記あります。3/5、三つ目の追記加えました） 藤田直哉さんがtwitterで、先日の記事「自意識のセーフティネットを破って」について、疑問を呈しておられました。 大野左紀子さんの「自意識のセーフティネットを破って」、概ね頷くんだけど、やっぱり疑問が三点ほどある。『アート・ヒステリー』本文を読んでいないで、この文だけなので、本文に答があったら、失礼。d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/201…— 藤田直哉さん (@naoya_fujita) 2013年3月2日 賛同すると同時に疑問なのはここ。「自己の全存在を賭けた描くことの快楽と苦痛の前には、絵が下手とか売れないなんてことは瑣末なことです。「難問」が他ならぬ自分自身であり、何をどう描いても自分の外に出られないとすれば、自分自身の足下をひたすら掘り起こしていくしかないのです。」— 藤田直哉さん (@naoya_fu

[ohnosakiko]

↓公的に問われる美術館の説明責任と、表現活動と生活の両立という自分が自分に取るべき責任(取れねば放棄もあり)を一緒にされても／自分を賭けろと言われてそうしたら売れないよどうしてくれるって話？甘えるな。

[geopolitics]

自分探し病の根幹だよね。なぜか指摘されないけど。９１年くらいかららしい。「「オンリーワン」とは、特に学校美術教育の中で脈々と受け継がれている個性尊重主義、心情・感性主義を指しています。」

[dalmacija]

（twitterやってくれればいいのに…）

[Midas]

子供相手ならともかく大の大人に「拙著を読め」と迫るほどみっともない事はないと悟るべき。既に書かれた物は昔の話。新しい事考えた方が身のため。だからいつまでたってもつまんない話しかできないんだよ>id:ohnosakiko

[houyhnhm]

んー、強大な敵が一つ目の巨人になってしまってるのがありむーや現代アート、という指摘をするのもありかと思ったけど、まあ、それもありふれた視点ですよねえ。

[tappyon]

他人の内側なんて語ること出来ないで済む話のような気もするが

[maicou]

創作したことのある人とない人、ブレイクスルーした人としなかった人、両者の判りあいはけっこう難しいのよね。

[nt46]

結局全責任は"その時考えればいい"に乗っているので個人的には"森美術館の回答"と変わらない感。/好きな言い方ではないがまあ擬して言うならば"自己責任論として機能しうる以上、説明責任が生じる"/違いますよ>後半