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説教本か民話で象がでてくる話。物事を全体でとらえいようという趣旨
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説教本か民話で象がでてくる話。物事を全体でとらえいようという趣旨
結論を先に書くと、ご質問の話の出典は、(ろくどじっきょう)という仏典ではないかと思います。これは... 結論を先に書くと、ご質問の話の出典は、(ろくどじっきょう)という仏典ではないかと思います。これはジャータカというお釈迦様の前世の話を集めたものです。 (#3のご回答に『六度實経』とありますが、恐らくこれは、同じ音であるこの『六度集経』という読みを耳で聞いて誤記したものがネット上に出回ってしまっているのだと思います) この『六度集経』中の説話では、ご質問のように、盲人たちがおのおのの狭い見方の枠を抜け出ることができずに「象とはこういうものだ」という自説を主張してゆずらないばかりか、最後には殴りあいの争いになってしまいます。非常にわかりやすい喩えで、自分の狭い了見にとらわれない智慧の存在をやさしく理解させるための説話です。 ところで、#4のご回答にあるように、大乗の涅槃経という経典にも、確かに象と盲人の話が出てきます。しかし、こちらの譬喩はちょっとご質問のものとは違うのではないか、と思います。