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自己責任社会に阿弥陀様は輝く - シロクマの屑籠
先日、くたびれた頭でツイッターを眺めていたら以下のようなツイートが流れてきた。 「56億年後に死の星... 先日、くたびれた頭でツイッターを眺めていたら以下のようなツイートが流れてきた。 「56億年後に死の星と化した地球に弥勒菩薩が現れて過ちに満ち満ちた人類史を漂白剤に浸けて綺麗にしてくれると信じてるよ」 弥勒菩薩、いいよね。 私は、(ゆるい)在家の日本の大乗仏教徒なので、弥勒様が過ちに満ち満ちた人類史を漂白してくれると聞くと、救いだと思う。それが人類絶滅後だったとしてもだ。ただ、弥勒様の救済には問題がある。56億年も待たなければならない、という点だ。 そこのところ、阿弥陀様(阿弥陀如来)はいい。 阿弥陀様は、私のようなフラフラしている信徒にも大変ありがたい仏様だ。南無阿弥陀仏と唱えれば、死の際には阿弥陀様が迎えに来てくれるという。なぜならそれは阿弥陀様の約束だからだ。 私は人前で南無阿弥陀仏とはあまり言わないけれども、「よろしく阿弥陀様」とつぶやいたり心中で唱えたりすることは結構ある。そんな感
2021/07/31 リンク