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『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』──現代日本文学の一惨状 - 山下晴代の「積ん読亭日常」
『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』(金井美恵子著、2012年1月新潮社刊) サマ... 『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』(金井美恵子著、2012年1月新潮社刊) サマセット・モームは、普遍的と判断される世界の代表的な小説を選んで解説した、『世界の十大小説』という書物で、いかに傑作といえど、『ドン・キホーテ』も、ドストエフスキーの作品も、長すぎる。それは、その当時の作者には、わざわざ延ばして書かなければならない事情があったと言っている。そういう昔の事情をぶっ飛ばして、長編でだらだら書いているものが何かりっぱな作品ではないかと思い込んでいるふしは日本の作家にも認められる。気の利いた短編ばかり書いていたのでは生活していけない。 本書の著者の金井美恵子も、実は、短編に秀作があった。それがいつの頃からか、だらだらとやるようになった。しかし、さすがに、何巻にも続くだらだらではない(それはそれで、力量がいる。つまり、それほどの力量はない、というか、ついぞ持つことがで
2013/03/27 リンク