会いたいけれど、会いたくない - 何を読んでも何かを思いだす

はてなの今週のお題が「会いたい人」ということだったので、自分にいま会いたい人なんているだろうか、と考えてみた。 ……いないこともない。けれど、それは同時に、あまり会いたくない人でもある。 というのも、私の場合、会いたい人というのはたいてい「会ったら謝らなければならない人」だからだ。 何度か書いているけれど、私は大学に進学するにあたって実家を出て、某地方都市で一人暮らしを始めた。そして卒業後もそこに20年ほど住み続け、10年ぐらい前に実家に戻ってきた。 実家に戻るにあたってはさまざまな葛藤があった。好きで戻ったわけではなく、戻らざるを得ない状況になったのだ。その葛藤の中で、だいぶ精神的に追い詰められていたように思う。 それで、いよいよ帰らなければならなくなったとき、私は友人や知人に何も言わずにその土地を去ったのだ。 私は社交性というものが限りなくゼロに近い人間だけど、それでもわずかながら知人

[s-giraffeman]

同じ経験をしました。30年以上たった今でも思い出します。いや、ここ10年ほど前から頻繁に思い返すようになりました。もうどうにもなりませんが。当時は軽く考えていたのでしょうね。