エントリーの編集
![loading...](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/common/loading@2x.gif)
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
生者の横暴を抑止するために、死者の声を聞く(秋田光彦)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
![アプリのスクリーンショット](https://b.st-hatena.com/bdefb8944296a0957e54cebcfefc25c4dcff9f5f/images/v4/public/entry/app-screenshot.png)
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
生者の横暴を抑止するために、死者の声を聞く(秋田光彦)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ
お盆月の8月のある夜、大蓮寺の墓地で詩を読む会が催された。詩人・上田假奈代と続けている「詩の学校」... お盆月の8月のある夜、大蓮寺の墓地で詩を読む会が催された。詩人・上田假奈代と続けている「詩の学校」の特別編で、受講生は本堂で回向をした後、真っ暗な墓碑群の中に分け入り、月明かりの下、銘々に詩を編んだのである。 いつもは小一時間もしたら、一つ所に集まって、自作の朗読会となるのだが、そう指示されたわけでもないのに、誰もが決まって死者への想いを言葉に綴る。亡くなった身近な人へ、あるいは災害や事故死した誰かへ、有名無名にかかわらず、夜の死者に鎮魂の詩を贈る。 かつて日本の伝統的なコミュニティには、生者と死者が共生していた。生きている者だけがすべてに優先するのではなく、ここにはいない死者からの承認や了解を必要とした。宗教の数々の儀礼はそのために開発されてきたともいえるのだが、別の言い方をすれば、生者の横暴を抑止するために、そうやって死者の声を聞き取ろうとしたのではなかったのか。 戦後70年、生者の権