エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
<JR東日本>大車輪で斬る「人口減少時代の危地」【2】
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
<JR東日本>大車輪で斬る「人口減少時代の危地」【2】
「いよいよ首都直下型地震が起きたか」。新幹線運行本部長の細川明良(12年3月1日付で鉄道事業本部運輸... 「いよいよ首都直下型地震が起きたか」。新幹線運行本部長の細川明良(12年3月1日付で鉄道事業本部運輸車両部長)は大きな横揺れを感じて即座に会議を中断。運行指令室に飛び込んだ。室内にあるコンピュータの端末が机から落ちる。それを必死に押さえながら、近くに並んでいる地震計を見ると、震源地は東北。「地震計に信じられないような値が表示された。これは相当な被害が出たんだろうなと思いました」と細川は振り返る。 JR東日本の新幹線早期地震検知システムは、97カ所に設置した地震計を使用している。地震のP波(初期微動)やS波(主要動)を検知し、一定の基準値に達すると自動的に送電をストップし、新幹線には自動的に非常ブレーキがかかる。今回は宮城県牡鹿半島に設置した地震計がいち早く地震を検知し、送電を停止した。仙台付近を時速270キロ程度で走行していた新幹線は、最大の揺れが到達した時点では、時速100キロ程度にまで