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表象文化論学会ニューズレター〈REPRE〉:新刊紹介:『都市の解剖学 建築/身体の剥離・斬首・腐爛』
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表象文化論学会ニューズレター〈REPRE〉:新刊紹介:『都市の解剖学 建築/身体の剥離・斬首・腐爛』
本書は18~19世紀西欧における建築・都市のイメージを対象として、そこに認められる身体と建築とのアナ... 本書は18~19世紀西欧における建築・都市のイメージを対象として、そこに認められる身体と建築とのアナロジカルな照応を切り口に、例えば廃墟を「切り開かれた裸体」と見なすような、解剖学的想像力の諸相を浮き彫りにした書物である。取り上げられるのは、ピラネージ、ルクー、ルドゥーといった建築家や廃墟画の画家たちのほか、ゴーティエ、ユイスマンス、ポーなどの作家たちだ。 本書では、ピラネージにおける古代ローマの復元図に潜む「皮剥」の欲望があぶり出され、「国王の建築家」ルドゥーによる「建築の観相学」が、性愛の革命を企図したサドの閨房建築案に相通じるような、怪物/畸形じみたイメージをいかにして生むにいたったかが追跡される。そして、建築から人体に向かうこのヴェクトルが最終章では逆転されて、19世紀の文学テクストにおける廃墟化する人体の表象というアレゴリー的イメージが解読されることになる。 そのトポスは、外部/