日記 - REV's blog

原球（はらたま）27イニング ここで、野球（やきゅう）に似たあるスポーツ、原球（はらたま）があったとしよう。 投げた球を棒で打つゲームである。それが27イニング6時間。 勝って負けて負けて勝って負けて、ダメだと思ったが逆転勝利！ っていうのは悪くないが、しかしダレる。 「27イニングは長いので9イニングにしろ。その時点で主人公側が負け越していたので試合は負け。ここで連載は終了な」 って言いたいわけじゃない。 「同じチームとの3連戦」 「第1試合は勝利」（ここで温泉）「しかし第2試合では主人公チームの戦術が対策され敗北」（ここで夜の公園）「勝負は第3試合で！」 みたいな構成なら、試合内容は同じでも『俺が』ダレずに読むことができるのに。 って、Web小説読みながら考えた。

[maturi]

そういう意味で群像劇の、主人公Aが1話から24話　準主人公Bが2-23話　Cが3-12話　Dが7-11　Eが8-12…　Nが14-23、Mが16-24的に…それぞれ初期状態・障害・達成を長短入れ子にして分割2クールでまとめたアレの構成には舌を巻いた