エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
心の壊し方日記 | 左右社 SAYUSHA
定価 1,980 円(税込) ジャンル文芸・評論・エッセイ 刊行日2022年10月30日 判型/ページ数四六判 200ペ... 定価 1,980 円(税込) ジャンル文芸・評論・エッセイ 刊行日2022年10月30日 判型/ページ数四六判 200ページ ISBN9784865283396 Cコード0095 装幀・装画アルビレオ/装幀|西祐佳里/装画 2018年のクリスマスの夜、黒猫を飼いはじめた真魚のもとに10歳違いの兄の訃報が届いた。8年ぶりに疎遠だった実家に戻るとそこはゴミ屋敷となっていた――。 これは彼女だけの物語そしてわたしたちの人生にも共通する話 ――植本一子 【本文より】 長文のファックスが届いた。〈中略〉「金属バットで家族を皆殺しにしようと思ったこともあります」などと書かれていた。 *** 舅と嫁が言い争いになることはあったとしても、大声をあげて怒鳴りあうのは珍しいと思う。そのうち兄との関係も険悪になっていき、母から電話で聞いたところでは、兄嫁は家の中ですら兄を避けるようになったらしい。台所で兄がいる