「大艦巨砲主義」の語意 - 誰かの妄想・はてなブログ版

「大艦巨砲主義」を巨大な艦船を造ることが目的化したみたいに理解している人を見かけることがありますが、「大艦巨砲主義」で重要なのは「巨砲」の方であって「大艦」ではなかったりします。言うまでも無く、巨大な艦艇は目立つ上に、狙う側からしても的が巨大な分当てやすくなります。艦が巨大であることは、国威の象徴的な意味はあっても軍事的にはあまり意味がありません。 要するに、必要なのは巨砲であって巨砲を積載できるのなら小艦で構わないわけです。 もちろん、現実問題として駆逐艦に46センチ砲九門積むのは不可能ですから、それなりに巨大な艦にせざるを得ず、だからと言って艦が大きくなれば目立ちやすく、機動力も低下するわけですから、造艦においては出来るだけ小さく、運動性能を落とさないように苦慮するわけです。 その結果、設計などに関わる人からは、大和は“小さい艦”と評されることがあります。全長250メートルを超える戦艦

[DG-Law]

あの記事での用法は航空主兵論の対極としての大艦巨砲主義で，論旨は「方法論ではなく，開戦自体が間違い」では。実際，そういう意味合いで大艦巨砲主義の語を使う場面もなくはない気が。

[haruhiwai18]

米欄"アメリカ側における「大量生産」からかけ離れた兵器でありながら、大日本帝国側が敵を撃破するため「大量投入」に奔走した、特攻兵器における「巨弾化」も見ておく必要が…"　→大ニッポソ帝国の最大の狂気ｗ

[sdkfz]

戦艦の大砲一つ抜き出して海軍の何を語れるというのか。そもそも大艦巨砲とはなんだ、本当にそんな主義思想が存在したのか、過ちとして戦争を指導した者たちから語られたそれは負け戦の言い訳の為の幻ではないのか

[watto]

批判つか反省するとしたら「巨砲が当たらない」という問題に対して、米側は電子信管とかレーダーとかコンピュータ（間に合わなかったけど）とか開発していたのに対し、日本側は目立った研究をした様子がない点かな？

[shigak19]

数で勝る米戦艦がパナマ運河通過可能という条件付きなのを46cm主砲で打ち破らん、少数精鋭主義の一部としての大艦巨砲主義はあったんじゃ/あちらの比較が数なのは雑というのはその通り、全艦種内の割合で比較すべき

[c_shiika]

"日本は「大艦巨砲主義」に毒されていない、とでも言いたげな記述" というか工業力貧弱！貧者ゥ！という煽りなのではないだろうかあれは。

[filinion]

…元記事をきちんと読んだ方がいいと思いますけど…。あれは、“「大艦巨砲主義のせいで負けたのだ！（＝そうでなければ勝てた）」というのは海軍航空参謀らの言い訳で、現実逃避に過ぎない”という話なのでは。

[D_Amon]

巨砲とそれに耐える装甲を持つ戦艦が「戦略兵器」だった時代はあったし、米のモンタナしかりソのソビエツキー・ソユーズしかり、各国も既定路線で巨砲化重装甲化を行っていた。戦艦時代最後ゆえ最大となったのが大和

[type-100]

少数精鋭主義をつきつめた先が日本の大艦巨砲だよなあ

[mobanama]

"日本の戦術思想が米英に比べても「大艦巨砲主義」に偏っていたと言っても大過ないでしょう"開戦時正規空母保有数は日9米7。

[REV]

「日本核武装論」なんかは、現代に蘇った「大艦巨砲主義」かもしれん

[fusanosuke_n]

まあただのブロガーで趣味のミリオタできちんと研究してるわけじゃないのでむきになるのも。「有識者・専門家がニュースに切り込む」Yahoo!ニュース個人だとちゃんとした専門家だと勘違いしちゃう人もいるか

[quick_past]

ゆっくり顔の人の評価がどんどん下がっていくな

[uchya_x]

帝国海軍の場合、艦隊決戦思想の方が悪影響が大きかったと思うわ。なまじ日本海海戦の成功体験があったためっていうのもあるけど。