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グノーシス主義(ヴァレンティノス派) - My聖書・哲学研究デスク
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グノーシス主義(ヴァレンティノス派) - My聖書・哲学研究デスク
キリスト教時代の初期には、マルキオン派、グノーシス主義、モンタノス派の三大異端が登場した。今回は... キリスト教時代の初期には、マルキオン派、グノーシス主義、モンタノス派の三大異端が登場した。今回はその内、グノーシス主義(特にヴァレンティノス派)について。 グノーシスはギリシャ語で「知識」を意味する。グノーシス主義の初まりは1世紀に遡ると考えられているが、グノーシス主義そのものはキリスト教とは別の思想である。例えば、『使徒行伝』の中で、アテネの人々が「知られざる神」への祭壇をもっていたことが書かれているが、この知られざる神は、グノーシス的な最高神(プロパテール)に取り入れられた。 グノーシス主義の流行思想は、1世紀当時からキリスト教にも徐々に組み込まれつつあった。エウセビオスの『教会史』(300年頃)によれば、キリスト教グノーシス主義の起源となったのは、魔術師シモンである。『使徒行伝』でペテロに打たれた人物である。彼の死後、メナンドロス(70年頃)が後継者となり、さらにサトルニヌスとバシリ