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「今にその子供が大きくなって、御前から離れて行く時期が来る」(夏目漱石)【漱石と明治人のことば47】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
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「今にその子供が大きくなって、御前から離れて行く時期が来る」(夏目漱石)【漱石と明治人のことば47】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
今年2017年は明治の文豪・夏目漱石の生誕150 年。漱石やその周辺、近代日本の出発点となる明治という時... 今年2017年は明治の文豪・夏目漱石の生誕150 年。漱石やその周辺、近代日本の出発点となる明治という時代を呼吸した人びとのことばを、一日一語、紹介していきます。 【今日のことば】 「今にその子供が大きくなって、御前から離れて行く時期が来るにきまっている」 --夏目漱石 夏目漱石の小説『道草』より。このあとさらに、「御前はおれと離れても、子供とさえ融け合って一つになっていれば、それでたくさんだという気でいるらしいが、それは間違いだ」とつづく。 もっとも自伝的要素が強いといわれるこの小説の中で、漱石は何も奥さんに「俺に冷たくするな」と文句を言っているわけではない。その説くところは、母としての子離れの必要性だろう。 最近、母親と娘の関係に問題が指摘されはじめている。高齢となった母親が娘に過度に依存したり、成人した娘をいつまでも支配しようとする。 『お母さん、娘をやめていいですか?』という、ちょ