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有沢翔治の読書日記 : ジル・ドゥルーズ『マゾッホとサド』(晶文社)
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有沢翔治の読書日記 : ジル・ドゥルーズ『マゾッホとサド』(晶文社)
2010年10月12日13:26 ジル・ドゥルーズ『マゾッホとサド』(晶文社) カテゴリ学術書 mixiチェック 概要... 2010年10月12日13:26 ジル・ドゥルーズ『マゾッホとサド』(晶文社) カテゴリ学術書 mixiチェック 概要──ジル・ドゥルーズについて ジル・ドゥルーズはフェリックス・ガタリと一緒に『アンチ・オイディプス』を書きました。カントやニーチェ、ライプニッツ、ヒュームなどの解説書(というか解釈書)を発表しています。現代思想の中では精神分析の概念を使った文学(プルーストやカフカなど)を読み解いていきます。 サドとバタイユ 病気の発見者が病名になることはたくさんあっても、患者が、取り分け文学が病気の命名者となることは珍しい。この本はマゾッホとサドを精密に読み解くことで、両者の違い*1を分析しようという試みです。まずは言葉の面で語っています。 ドゥルーズは「サドの言語は本質的に犠牲者の言語であるが故に逆説的なものだと述べている」として、バタイユを引用しています。「拷問者は(中略)表面的に自己