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夏のはじまりのおわり
あおい はる みていたの、おちてゆく天体。血は、つめたくはないのだと思った、夢のなかで、あのひとが... あおい はる みていたの、おちてゆく天体。血は、つめたくはないのだと思った、夢のなかで、あのひとがながした、きれいすぎてこわい、赤。触れていないのに。熱を感じた瞬間に、目が覚めて、きょうはもう、すこしもうごきたくなかった。ずっと眠っていたい。祈るようにしていても、カーテンのすきまからさしこむ朝の光が、まぶたを揺さぶるように。ときどき、おんな、という生きものであることが、いやで、でも、おんなでよかった、と思うときもあるので、なんて都合のいい、と呆れてる。おとこになりたいわけではないけれど。とりあえず、にんげんであればいい、と云えば、夜のバケモノは、きさまはおんなでないといけない、と言い切る。夜のバケモノにとっては、それは、まぁ、そうなのだろう。生殖、という点において、夜のバケモノは、わたしと交わって、あたらしい個体をつくることを目論んでいる。が、実際のところ、わたしと彼では、種が異なるので、
2021/05/12 リンク