七瀬 幸 ご覧いただきありがとうございます。 結婚 貴方と結婚する事になるとは、思っても見なかった。私は貧困層の娘で、貴方は富裕層の息子で大卒で一流企業に勤務してて… お付き合いしてきた経緯があるとはいえ、貴方のお母さんの反対は、親とすればもっともな事かも…って思っていたから。 言い出すとキリがないくらいに、生活水準が違うのに、貴方は何時も 「そんな事気にしなくていい!」って でもね、私は貴方が就職した時、私の役目が終わった気がしてたの。 貴方に見合う素敵な人が必ずいる! って思っていて、貴方から切り出されたら、 綺麗に別れてあげなきゃ…って何時も思っていたから。 こんな未来が自分に与えられるなんて、思ってもいなかった。 本当に素敵な一日をありがとう。 病める時も、健やかなる時も… 結婚の誓い…… 病める時も、健やかなる時も、共に… この人と共に生きるんだな… そんなふうに感じる瞬間だった