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次世代の水辺の主役候補、オオバンってどんな鳥?七十二候「鴻雁北(こうがんかえる)」(季節・暮らしの話題 2019年04月10日) - tenki.jp
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4月10日より清明の次候「鴻雁北(こうがんかえる)」となります。「鴻」とはハクチョウやヒシクイなどの大... 4月10日より清明の次候「鴻雁北(こうがんかえる)」となります。「鴻」とはハクチョウやヒシクイなどの大型のガンカモ類(鴻鵠というときには鴻がヒシクイ、鵠がハクチョウ)、「雁」は中~小型のガンカモ類のことで、冬の渡り鳥であるこれらのガンカモ類が、繁殖地であるシベリア地方などに帰っていく頃、という意味です。しかし、今シーズンの冬は暖冬で寒帯地方の雪が少なかったためか、ガンの国内越冬地のメッカである宮城県伊豆沼でも、ハクチョウの最多の飛来地である新潟県の瓢湖でも、早くも2月中旬ごろには多くのガンやハクチョウが早々に北に旅立ってしまったようです。冬鳥たちがいなくなるのは寂しいものですが、入れ替わるように夏鳥たちが南からわたってきます。また、近年数を増やして各地で留鳥化し、水辺をにぎわしている水鳥がいます。前身黒い羽毛に真っ白のくちばしが目立つオオバンです。 ガンカモたちも、徐々に北へと帰りはじめ、