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慈悲の冥想をやっても歯が立たないとき - ブッダ ラボ - Buddha Laboratory
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慈悲の冥想をやっても歯が立たないとき - ブッダ ラボ - Buddha Laboratory
質問 「人間関係でトラブったときに、怒りのこころが燃えたぎってしまって、胸に痛みを感じて、胸糞悪い... 質問 「人間関係でトラブったときに、怒りのこころが燃えたぎってしまって、胸に痛みを感じて、胸糞悪い状態になったときに、そういう時に慈悲の冥想をやっても歯が立たない。 そういう状況になったときにどうしようと、胸の痛みの感覚を実況していくと、比較的楽になることがあるんでしょうけど、そう言ったやり方はいかがでしょうか」 回答(スマナサーラ長老) 構いません。 失敗した時点で慈悲が実行されていないということになりますから、それからでは慈悲の冥想の効き目はとっくになくなっているんだから。 人を殺してから、「あ、かわいそう」と思ってもとっくに終わった行為になっているんです。 慈悲の実践はいつでも機能させなくちゃいけないですよ。 そうすると、まず失敗しないんです。 失敗したということは、慈悲の実践は中止していたということなんですね。 それで、人を殺しちゃったとわかったところで、それから慈悲の実践をしても