インドネシアでウナギ養殖 栄屋フーズ、販路拡大めざす - 熊本日日新聞

熊本県玉名市と玉東町でスーパーを展開する栄屋フーズ（同市）が、インドネシアでウナギの養殖・加工を手掛ける企業を買収し、ウナギのかば焼きの輸入販売に乗り出した。７月に静岡の商社に初出荷。ニホンウナギが減少する中、稚魚の豊富なインドネシアで養殖から加工まで一貫生産し、販路拡大を目指す。 買収した「ジャワスイサン・インダ」はもともと、２００９年に玉名市の食品会社が現地企業と共同出資で設立。約１・５ヘクタールの敷地に池や稚魚の成育施設、かば焼きの加工場を備え、養殖から加工まで一貫生産できる。年間最大約３００トンの出荷が可能という。 養殖するのは、ニホンウナギの減少に伴い、代替種として近年需要が高まっているビカーラ種。ニホンウナギより体長が大きく、１年半かけて出荷サイズまで成長する。昨年１月に養殖を始め、今年７月、初出荷となるかば焼き２トンを静岡の商社に納入した。 ８月下旬には、東京ビッグサイトであ

[hozho]

「熊本県でスーパーを展開する栄屋フーズが、インドネシアでウナギの養殖・加工を手掛ける企業を買収し、ウナギのかば焼きの輸入販売に乗り出した。養殖するのは、代替種として近年需要が高まっているビカーラ種。」