おそらく「玉砕」を最も憎んでいた水木しげるは、理性的かつ人情もある人間が玉砕をしたがるのを描いているという話

おかざきくん @ayayasu 手塚治虫や藤子不二雄は「軍国主義」を単なる「狂人」の話と描くので、薄いと感じる。おそらく「玉砕」を最も憎んでいた水木しげるは、理性的かつ人情もある人間が玉砕をしたがるのを描いており、ここに戦争そのものの狂気がある。そう、ここでは沈黙するしかない。出典は「白い旗」。 pic.twitter.com/KFS9VyoKpD 2023-05-12 01:09:48

[niwaradi]

あそこから帰ってきて漫画を描いた水木先生は凄い。戦後すら経験してない我々が語る戦争は手塚先生、藤子先生よりずっとペラペラ薄っぺらだというのは自覚したほうがよい。

[posmoda]

藤子や手塚をディスる必要あった？

[www6]

「理性的かつ人情もある人間が玉砕を願う」ことを狂気と理解して差し支えないのでは。まさに「アドルフに告ぐ」で看破されていたこと。／著者の体験によって深淵に差ができるというなら批評する側もそれに縛られよう

[harsh88]

玉砕を命令する側の立場にいて玉砕を美徳として称え、現実を描いた水木サンに「誇りある方々を惨めにマンガで表現するのはいけないと思います」とか言い放った奴が居ましてね、その軽佻浮薄なクズさには今もムカつく

[nuara]

戦争初期は自分の命で皆が助かるなら、という自己犠牲を選んだ人々がいたのだろうが、それをみた軍部上層部が特攻隊や回天を組織して、若者達を殺した。自分の利得のために他者の自己犠牲を利用する人間がいる。

[idddu]

コミック昭和史で主人公（水木）が出血多量で死にかけたとき小隊長が自分の血を輸血してやるって言ったシーンが記憶に残っている。小隊長はその後に玉砕。

[everybodyelse]

確かに有名な漫画家で従軍して戻ってきた人といえば、水木しげるぐらいしかいない？

[behuckleberry02]

戦争を知らない世代が描いた戦争物として『ディエンビエンフー』を混ぜてほしい。ちょうど今なら無料で読めちまうんだぜ。 https://www.sukima.me/book/title/sato0000169/

[cider_kondo]

id:everybodyelse<やなせたかしも(超)有名な漫画家だと思いますが…(高学歴(旧専門学校卒(実質大卒))なので大分環境は違ってましたが

[toraba]

進歩主義者「私の行為は現在正しくないと判定されたとしても10年20年たって冷静に考えてみれば正しいことだ」https://is.gd/G5iIxV

[Sugaya]

水木、手塚、藤子よりも年下で、戦争どころか戦後の空気を微塵も知らない連中が何を雁首揃えて偉そうに…って、道理も通りそうな話だ。/真面目な話、作風、メッセージ性、掲載誌まで考慮した上ですべき議論では？

[sekiryo]

征服されたらどうなる？との問いに耳を塞ぎ国より個人と反戦をするも露が征服地で蛮行したウクライナという圧倒的現実を見てもまだ戦争をしたがる野蛮な奴らと自分達は平和の徒という敵視の考えしかできないの？

[homarara]

全く理性的とは言えない。玉砕は軍の最も大きな役割である「敵の脅威であり続ける」という任務を放棄する行動だ。個人の感情で任務を放棄するのは背任だ。敵軍にちまちま嫌がらせをし続ける方がよっぽど理性的だ。

[togetter]

その場で経験してると見えるものも変わってくるんだね。

[bml]

従軍して腕も1本ないからな。死生観が違うよね。もちろん他の作家と違う視点というのも考えるわな。

[shiodoki-gg]

FFTで言うとフェイスの高い人間

[yarukimedesu]

現在進行系で、ウクライナは戦場だから、生のリアルがあるはずだが、マンガの方が生生しく思えた。

[ite]

たぶん、狂気ではない。現代でも自殺したい人は大量にいるし、家族や理想のためになら死ねる人も大量にいるだろう。日本人の価値観はそうなっているのだと思う。私はその選択を尊重し、場合によっては尊敬する。