【書評】リア充糾弾によりファシズムを学ぶ『ファシズムの教室: なぜ集団は暴走するのか』 - Under the roof

ファシズムの教室: なぜ集団は暴走するのか 作者:田野 大輔 発売日: 2020/04/17 メディア: Kindle版 ファシズムと聞いて、なにを思い浮かべるだろうか。 誰でも歴史の授業で聞いたことはあるだろう。そして、真っ先に浮かぶのはナチスだという人が多いだろう。 そもそもファシズムとは、第一次大戦頃にドイツやイタリアで台頭した独裁的・全体主義的な政治体制のことで、歴史的現象を指す言葉だ。 ただ。有名なナチズムでさえも多様なファシズムのあり方の一つであり、根本的な本質を一つに絞るのは難しい。 よって、本書においてファシズムとは「集団行動がもたらす独特の快楽」に焦点を当てている。大勢の人々が強力な指導者に従って行動するときの熱狂、攻撃性の強さ。それはファシズム独特のもので、こういった共同体統合による行動の仕組みこそがファシズムの怖さであるのだ。 甲南大学文学部教授である著者は、自身の授

[karaage280]

今ならわざわざ体験学習とかしなくても、BLMを見ればよく理解できる。

[casm]

面白そう。タイトルだけ見たら手に取らない本。

[proverb]

今なら"antifa"でTwitter動画検索すれば「攻撃性の高い暴力集団」が沢山見れるよ https://twitter.com/search?q=antifa&f=video

[anmin7]

“「リア中爆発しろ」というちょっと笑けるレベルの糾弾に抑える” なんか特定方向に「あいつらはファシストだ」というレッテル貼りしようとしてる感じがある。現実にあるもんでやるのヤバいのでは。