毎日16時に｢認知症の親｣が徘徊する深い理由

あなたは、自分の父親の元カノ（昔付き合っていた女性）を知っているでしょうか。母親の元カレ（昔付き合っていた男性）を知っているでしょうか。父親や母親には、あなたを授かる以前にも人生があり、そのときの人生もまた、あなたの現在の親を形作っているのです。 特に親が認知症になった場合の介護では、そうした過去も含めて、親の人生そのものに対する理解が重要になります。なぜなら、認知症になると、今日のことは忘れてしまうのですが、昔の記憶はしっかりと残っていたりするからです。 16時になると家からいなくなってしまう認知症の母 たとえば、認知症になった母親が、毎日、夕方の16時になると自宅からいなくなってしまうという事例がありました（実話ですが、プライバシーに配慮して、一部事実とは異なる脚色がなされています）。いわゆる徘徊です。 こうしていなくなった母親は、数時間後に自分で帰ってくることもあるのですが、行方不明

[uva]

J( 'ー`)し

[white_cake]

認知症だった祖父が、入居した施設をホテルだと思いこんでいたのを思い出した。「礼服がいる。これから娘の結婚式なんだ」と室内を探し回っていた。彼が帰ろうとしていた幸せな時間はそこだったのか。

[John_Kawanishi]

(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ

[quick_past]

健康だった頃に習慣づけてた事を無意識に繰り返すようになるってのは聞いたことがある。もう何十年も昔に売り払った畑に通ってた頃の習慣が蘇って、家をでてそのまま迷子になったりとか。

[sora-papa]

これはヤバい。職場で涙ぐんでしまった。

[dominion525]

> 母親は、昔の鮮明な記憶の世界において、毎日16時に、幼い息子を迎えに行っていたのです。それは、他人から見たら徘徊にすぎないのでしょう。

[netafull]

過去の優しい記憶に生きる母。徘徊の理由が切ない。 “母親は、昔の鮮明な記憶の世界において、毎日16時に、幼い息子を迎えに行っていたのです。それは、他人から見たら徘徊にすぎないのでしょう。”

[yoshi-nkyma]

徘徊の理由に気づけるプログラムが近くにいればいいのだが。。。

[paku7651]

このエピソードは随分前にもネットで読んだな。本人にとっての「理由」がある。でも意思の疎通が難しくなってくると掘り下げる余地がなくなる。

[abc1cba]

映画化決定