【中山大障害】アップトゥデイト大逃げで必死の抵抗も２着 林「時代を間違えた」

圧倒的な１番人気を集めたオジュウチョウサン（牡６歳、美浦・和田正一郎厩舎、父ステイゴールド、石神深一騎手）がゴール前で、逃げ粘るアップトゥデイトをかわして優勝。昨年の中山グランドジャンプ、中山大障害、今年の中山グランドジャンプに続くＪ・Ｇ１の４連勝は史上初。また昨年の中山グランドジャンプから続く障害重賞８連勝は、テイエムオペラオーが２０００年に平地で記録した重賞８連勝に並ぶ快挙となった。勝ちタイム４分３６秒１は、９１年メジロモントルーが記録した４分３７秒２を１秒１上回るコースレコード。 ２着は２番人気のアップトゥデイト（林満明騎手）、離れた３着にはルペールノエル（高田潤騎手）が入った。 林騎手（アップトゥデイト＝２着）「あれで負けたらしゃあない。具合はよかった。切れ味勝負になると負けると思ったので、あの形になった。オジュウチョウサンは強いね。しゃあない。時代を間違えた」

[toronei]

まだ6歳だ、これからアップトゥデイトの時代はまた来るよ。