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ロシアに抜かれた日本の漁業 このままでは韓国にも…
写真は日本の排他的経済水域(EEZ)内で操業中のロシアの漁船です。遠くに見えるのは、本州・太平洋側の... 写真は日本の排他的経済水域(EEZ)内で操業中のロシアの漁船です。遠くに見えるのは、本州・太平洋側の日本の沿岸で、北海道ではありません。 なぜ操業できるのか? 北方領土で大型の水産加工場の建設が、すでに進んでいることなどをご存知でしょうか? 2014年のロシアによるクリミア併合以降、水産業の改革がロシアで一気に進んでいます。その結果として、日本のEEZ内で大型の最新のロシア漁船を見ることになるのです。翻ってわが国はどうするべきか考えてみたいと思います。 ロシアのクリミア併合で世界の水産物に何が起きたか ロシアは14年にクリミア半島を併合し、国際的な批判を浴びました。同年、ロシアは対露制裁を実施した米国、欧州連合(EU)、カナダ、豪州からの水産物輸入を禁止・制限する報復措置を発動しました。 今回(22年)のウクライナ侵略で米国が禁止したのは水産物の輸入ですが、ロシアはすでにフェロー諸島(デン
2022/03/28 リンク