ほぼ日刊イトイ新聞 - 新潮文庫のささやかな秘密。 第四回 やめませんからご安心を

新潮文庫が 愛読者の皆さんから支持を いただいている理由は、さまざまかと思います。 しかしその中でも、 「○○があるから新潮文庫を買っています」 「○○はずっと続けて下さい」 という声が非常に多く、ときに、 「もし○○をやめたら、もう買わんぞ！」 と脅しめいた激励まで頂戴してしまう秘密兵器（？） が新潮文庫にはあるのです。 ○○とは何でしょう。 意識していないと 気が付かないかもしれませんが、 数ある文庫レーベルの中で、 唯一、新潮文庫にだけあるものです。 ここまで言えば、 わかった方も多いでしょう。 そう、これです。 この紐しおりのことを 出版用語で「スピン」と呼びますが、 第三期（連載第３回参照）が始まった 1933年から終戦直後の物資不足の時代を除き、 新潮文庫には現在まで一貫して このスピンが付いています。 もっとも、 昔は他の文庫にもスピンはあり、 新潮文庫独自のもの、 というわ

[kamezo]

「やめたらもう買わない」なんて人も。 〈天アンカットの方が、 紙の折り方〜や揃え方にも工夫が必要で、 工程も増え、製本代が割高になります〉〈こだわっているわけではなく、当たり前のことだと考えている〉むぅ。

[skam666]

新潮文庫はスピンが付いているため天アンカットだという話 “1933年から終戦直後の物資不足の時代を除き、 新潮文庫には現在まで一貫して このスピンが付いています(中略)スピンのためのコストは、一冊あたり10円ほど”

[shig-i]

新潮文庫の紐しおり

[undercurrent]

「スピン」と「天アンカット」

[matsupi2]

スピン

[wataboh2000]

知らなかった！RT @FAUST_editor_J 星海社文庫と新潮文庫さんの造本は「天アンカット＋スピン（しおりひも）」。「何それ？」と思った方は『ほぼ日刊イトイ新聞』さんの「新潮文庫のささやかな秘密。」をぜひご一読くださ

[kasa-l3]

あのぎざぎざにも意味があったのですね。

[matsukura]

なスピンの話。スピンが有ると無いとじゃ大違いだと思う。あとBJCの曲名みたいだと思う。