ほぼ日刊イトイ新聞 - 新潮文庫のささやかな秘密。第五回 読みやすさにもワザがあります。

連載をしばらくお休みにしてしまい まことに申し訳ありませんでした。 今週から後半戦の開始です。 引き続きのご愛読をお願い申し上げます。 さて今回は、 文庫を読むのには欠かせない 「文字」のお話です。 新潮文庫をご愛読の方ならば、 「最近の文庫は、 文字が大きくなって、 とても読みやすいなあ」 とのご感想をお持ちでしょう。 新潮文庫で現在、 標準的に使用している文字は、 9.25ポイント という大きさです。 （「標準的に」とおことわりするのは、 文庫の内容などにあわせて、 9.25ポイントより さらに大きい文字も逆に小さい文字も 使用しているからです） 「小さい文字が詰まっている」 という印象のある文庫本ですが、 それはいまや誤解です。 通常の単行本でも、 9.25ポイントに前後する ９ポイントや9.5ポイントの文字が ごく普通に使われているので 単行本と文庫本の間には、 実際のところ 文字

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古本市で買った新潮文庫の文字が小さかったので最近の文庫見て文字の大きさの違いに驚いた。なるほどー

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…新潮文庫文字サイズ変遷…

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文庫本の文字サイズ

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文庫本のフォントは9.25ポイント

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活字のサイズ

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文字のポイント数の話

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字が小さいほうがいいのだ、オレは！

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絶妙な文字の大きさを採用している新潮文庫

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　新潮文庫の活字のサイズとか。

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新潮文庫の活字の大きさの解説と変遷の歴史。現在の標準は9.25ポイント。創刊時は7.5ポイント（６号活字）。