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スペイン総選挙、与党が議席増も過半数割れ 反EU政党は伸び悩み
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スペイン総選挙、与党が議席増も過半数割れ 反EU政党は伸び悩み
スペイン・マドリードにある与党・国民党の本部で支持者に手を振るマリアノ・ラホイ首相(中央)ら(201... スペイン・マドリードにある与党・国民党の本部で支持者に手を振るマリアノ・ラホイ首相(中央)ら(2016年6月26日撮影)。(c)AFP/JOSE JORDAN 【6月27日 AFP】(写真追加)スペインで26日、やり直し総選挙が実施され、開票率90%余りの段階で保守系の与党・国民党(PP)が議席数を昨年12月の前回総選挙から積み増して第1党を維持したものの、過半数には届かなかった。欧州連合(EU)に反発する左派新党ポデモス(Podemos)を中心とする勢力は伸び悩み、第3党にとどまった。 下院350議席のうち、マリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相率いる国民党はこれまでに137議席を獲得、前回の123議席から伸ばしている。最大野党・社会労働党(PSOE)が2位につけ、躍進が予想されていたポデモスは3位、中道右派の新興政党シウダダノス(Ciudadanos)がそれに続いている。