上海ディズニー、再開から１カ月 感染防止策を徹底し安定運営

【6月13日 Xinhua News】中国の上海ディズニーリゾートは11日、営業再開から1カ月を迎えた上海ディズニーランドについて、新型コロナウイルス対策が長期化する中、全体として運営は安定しているとの見解を示した。 園内では、社会的距離（ソーシャルディスタンス）を保つよう呼び掛ける案内板をアトラクションや店舗、レストランなど2千カ所以上に設置。スタッフも300枚以上のプラカードを作成した。手指消毒液を400カ所近くに設置したほか、来園者にこまめな手洗いを促す案内も500カ所近くに掲示した。感染予防対策を徹底しながら、新たな企画も次々に打ち出している。 中国政府の関連規定に従い、事前予約や入場制限措置を取っている。待ち時間を短縮するための新たなオンライン予約ツールも一部のアトラクションで試験的に導入を始めた。リピーターのほとんどが、園内の快適性が従来のピーク時に比べ向上したと感じているとい