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小栗虫太郎 人外魔境 遊魂境
いよいよ本篇から、魔境記も大ものばかりになってくる。まず、その手初めが“Ser-mik-suah(セル・ミク・... いよいよ本篇から、魔境記も大ものばかりになってくる。まず、その手初めが“Ser-mik-suah(セル・ミク・シュア)”グリーンランド中部高原の北緯七十五度あたり、氷河と峻険と猛風雪と酷寒、広茫(こうぼう)数百の氷河を擁する未踏地中のそのまた奥。そこに、字義どおりの冥路(よみじ)の国ありという、“Ser-mik-suah(セル・ミク・シュア)”は極光下の神秘だ。では一体、その「冥路の国(セル・ミク・シュア)」とはどういうところか。 まず、誰しも思うのは伝説の地だということ。グリーンランドの内部は、八千フィートないし一万フィートの高さのわたり、大高原をなしている。そして、それを覆う千古の氷雪と、大氷河の囲繞(いにょう)。とうてい五百マイルの旅をして核心を衝くなどということは、生身(なまみ)の人間のやれることではない。だから、そこに冥路の国がある、死んだ魂があつまる死霊の国がある――とエスキモ
2017/08/06 リンク