農協が期待するユーチューバー 魅力発信担う「応援団」に 岐阜：朝日新聞デジタル

JAめぐみの（岐阜県関市）は、同市出身のトマト農家で、農業系ユーチューバーとして活躍する川村雄祐さん（26）に「農業の応援団」特別団員を委嘱した。今年度、創設されたもので、県立関高校に次いで2例目。川村さんには、動画の投稿を通じて農業の魅力を発信してもらうことで、若者を中心に地域農産物への関心が高まることが期待されている。 幼少の頃から祖父母のもとで農作業を手伝うなど農業にふれてきた川村さん。大学卒業後に新規営農者として、管内に「たわらファーム」を立ち上げた。約2600平方メートルの畑でトマトを中心に季節ごとにさまざまな野菜を栽培している。 自身も野菜づくりでわからないことをインターネットで検索しても、文面だけでは分かりづらいと感じた経験をした。「祖父母から学んだ知識や経験を生かせば、自分にも情報発信ができるのでは」と考え、2年ほど前にユーチューブ公式チャンネル「たわらファーム―農園ものが