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Special Story 安定同位体で古代人の食生態変化を読む
巨大遺跡の発見などで,縄文人の生活についてさまざまな推理がなされているが,古代人が実際どんな生活... 巨大遺跡の発見などで,縄文人の生活についてさまざまな推理がなされているが,古代人が実際どんな生活をしていたのかは,その人自身に教えてもらうのが一番ではないだろうか。 われわれは,安定同位体を用いて食生態を調べる方法を開発した。空中にある炭素と窒素には,必ず通常のものより少し重いもの(安定同位体)が混じっている。生物が体内に炭素や窒素を取り込む時,その生物によって安定同位体を取り込む割合が異なっている。したがって,人間の体(われわれは毛髪を用いている)を分析すると,食物として取った植物,動物,魚,穀類の割合がわかるのである。この方法を古代人に応用しようと考えた。古代人自身に教えてもらうとはこのことである。 掘り出した古人骨に残っているタンパク質の一種,コラーゲンを取り出して,その炭素や窒素の同位体組成を分析したのである。古代に適用するためには,当時の食物の同位組成を知る必要がある。遺跡から出
2014/02/17 リンク