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『慈しみの女神たち(上)(下)』ジョナサン・リテル|担当編集のテマエミソ新刊案内|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー
『慈しみの女神たち(上)(下)』著者:ジョナサン・リテル 訳:菅野昭正、 星埜守之、篠田勝英、有田英也... 『慈しみの女神たち(上)(下)』著者:ジョナサン・リテル 訳:菅野昭正、 星埜守之、篠田勝英、有田英也 上巻 定価:4,500円(本体)+税・下巻 定価:4,000円(本体)+税 5月26日発売 Les Bienveillantes By Jonathan Littell あらすじ 1941年独ソ戦が口火を切る頃、ナチスの保安諜報部の将校アウエはウクライナに派遣され、ジトーミルやバビ・ヤールの虐殺に立ち会う。殺人行為のストレスや憤りが兵士たちをサディストに仕立ててゆくさまを目にし、冷静で温厚な将校であるアウエも神経を衰弱させてゆく。もとは法律を志す文学青年であったアウエは、その後カフカスの少数民族調査にも携わるが、中立的な立場を貫いたため上司の怒りと失望を買い、激戦下のスターリングラードへ転属させられてしまう。そこで頭に銃弾を受けて倒れるのだった。ベルリンの病院で死の際から生還し、最愛の女
2011/09/12 リンク