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異本論 – 文庫本大好き-岩波文庫コレクション
1978年に,みすず書房から出た「異本論」(外山滋比古)が文庫化された。本書については著者自身の解説... 1978年に,みすず書房から出た「異本論」(外山滋比古)が文庫化された。本書については著者自身の解説がある(思考の整理学)。 「十数年前に,わたくしが,異本論という考えをもったときのことである。シェイクスピアというような世界的大文豪でさえも,在世中から,そうであったわけではない。亡くなった直後からすでに偉大だと見られてはいたが,なお,神格化はされていなかった。それから傾向としてはすこしずつ評価は上昇しているが,それでも,時代によって,小さな浮沈はある。どうして,作品は変わらないのに,評価が浮動するのか。こういう疑問をもつようになった。しばらく,扱いかねていたが,あるとき,諸説紛々の解釈のある文章や詩歌の意味はその諸説のうちの一つではなくて,諸説のすべてを含んだものなのではないかと言っている批評家(ウィリアム・エンプソン)を見つけた。人間はめいめい自分の解釈をつくろうとしている。つくらずには