『ボヘミアン・ラプソディ』が生み出したフレディ・マーキュリーという"偉人"

『ボヘミアン・ラプソディ』が生み出したフレディ・マーキュリーという "偉人"評価が真っ二つに割れている『ボヘミアン・ラプソディ』。このレビューでは劇中のフレディ・マーキュリーの言動を通じて、クィア映画の葛藤を考察する。 有名人の伝記映画には、お決まりの型がある。栄光、挫折、そして差し伸べられる救いの手。公には知られざる影の面までストーリーに折り込むことができたら最高だ。 主人公が同性愛者であり、かつ人気絶頂期にカミングアウトしていなかった場合、ありきたりの伝記映画になるのを防げる上に、確実に面白いものになる。彼らのセクシュアリティを描くこと自体が、大きなパンチラインになってくれるからだ。 フレディ・マーキュリーと彼がボーカルをつとめたバンド、クイーンの伝記映画が制作される。そのニュースが流れた時、多くの人はフレディ・マーキュリーがどう描かれるのか懸念を抱いた。 2010年、映画の企画初期段

[hiroki926]

ko

[eirun]

これはこれで不当な評では。フレディが死んだあとに「もうちょっと早くゲイとHIVのカミングアウトをすれば、これらの啓蒙活動が大きく進んだのに！」と死者に鞭打ったように。完成した映画を後知恵で難詰してもね。

[toronei]

史実との矛盾は、これを史実だと語り始める声のでかいやつが出てから言えばいいよな。

[deneb-y]

フレディの内面に驚くほど触れない・影響をあまり描かないことも、ポール・プレンターという分かりやすい悪役がクイーンのサーガに居る事も、「死人に口無し」であるからなのかな、と。

[kamezo]

2018/11/11付（元記事は10/30）／この映画に何を期待するかという点からすれ違っているのかもしれない。この記事は「クィア映画」という期待による失望。僕は伝記映画を期待して失望した。

[BT_BOMBER]

素人でもちょっと調べれば時系列がバラバラだったりするので、エンタメとして相当の脚色をしてると思っている。この点はきちんと確認した上で観ないとまずい気はする

[kiku72]

“ Pier Dominguez”

[Nishinomiya-Radio]

クラウス・ノミ………マイナーですかね。「当時、エイズには、ゲイ男性の乱行パーティーというイメージがあったため、ロック・ハドソンやリベラーチェと並び、マーキュリーも悲劇のクィアとしてアイコン的存在」