「良いとされていることだけ選んで体験する」のは貧しくないか…宇多丸が語るラジオと映画とヒップホップ

BuzzFeed Newsによるライムスター宇多丸インタビュー第2弾のテーマは「映画」。（第1弾はこちら） 映画コメンテーターとしても活躍する宇多丸だが、その名を一躍高めたのは「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」（TBSラジオ、毎週土曜22時〜24時）での映画評論コーナーだ。 10年間での日本映画の変化から、若いユーザーへの思い、さらに“身内”に甘いとの自身への批判についても語った。 ——タマフル最大の人気コーナーといえば、映画評論コーナー「週間映画時報 ムービーウォッチメン」（旧ザ・シネマハスラー）です。この10年間での変化はありますか。 僕側の変化というより、日本映画の大作で、僕が辛辣に評するような作品は、確実に減っていますよね。 現に、興行収入1位でなおかつ超クソ！みたいな作品が、今はもう、あんまりないんですよ。そういうものが作られなくなったし、作ったとしても前のように

[osugi828]

「良いとされていることだけ選んで体験する」って、体験としてめちゃくちゃ貧しくないかな、と思うんですよね。

[impreza98]

つまらない映画でも、それを観ることにより何らかの思考のトリガーになるならそれはアリ、逆に面白いって評判の映画ばかり観てると思考が偏るっていう感じかな。ふむ。

[imakimam]

宇多丸さんのバランス感覚の絶妙さよ。そして全然興味のないキャスティングだったとしても、観たい思わせるのすごい。何度も咀嚼して、ぐっとくるポイントを教えてくれる。プロフェッショナルだなあ。

[subcalbaka]

“僕に言わせれば、一番感動的なのはやっぱり、いったんは地に落ちた男がもう一度立ち上がるという、その「瞬間」なんですよ。”わかる！

[mementm0ri]

つまんない映画みて、「なんでつまんないのかな」を考えるのが大切なんよ

[boekendorp]

師匠こそ厳しい「映画評」評に晒されている人。最近は酷評が少ないけど応援していきたい。

[shinp]

おまえらも毎週土曜とかに映画館に行ってすぐに始まる映画を優先的に選んで見るだけで大体クソ映画に巡り会えるぞ。さあ、今すぐ始めよう。

[FutureIsWhatWeAre]

「良い映画だけを見るのが正解じゃない」と言いながら、ムービーウォッチメンになってから良い映画しかガチャに入れなくなったのでつまらなくなった

[sh_universe]

小学生のときに実写版「サンダーバード」を観て「つまらない映画はどうしてつまらないのか」と考えるようになってから映画の面白さがわかった気がしたのを思い出した

[ei-gataro]

“ある映画に「一つの正解の見方」があるわけじゃない。” “見ればいろんなことを考える。ダメだったらなんでダメだったか考えるし。で、それは「面白い」じゃん。”

[Hi-Fi]

映画監督になる為には面白い映画を100本見るより糞つまんない１本の映画を100回見たほうが有用だ的なことを昔誰だかが言ってたのが印象に残ってる。記事は後で読む。

[hinail]

ウケのいい有名な映画は、どこに注目しどこを評価しどこで笑いどこで泣きどこで驚きどこで怒り哀しむかがある程度固まっている。自分独自の着眼や洞察を育てるには屑みたいな映画を観てもいいと思う。

[htnmiki]

映画批評なんて個人の感想でしかないのに知名度上がってくるととりあえずケチ付けたい人が増えてきてめんどくさいことよくやってるよな

[shigekixs]

カッコいいですなあ。使える手段はなんでもだし、ダメなのでも見ること自体にも価値はある。

[nkgwsy]

「お金払った分だけ俺を楽しませろ」ってスタンスで、受け身で映画を見る人が多いと思う。どんな映画だろうと、チケット代分以上の体験ができるかはその人次第じゃないかな。クソ映画観てクソと断じるのもまた一興。