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高橋宏之・プログレの部屋
アラクノイも、ボクらプログレッシャーにとっては待望久しかったバンドでした。こちらも1995年にマーキ... アラクノイも、ボクらプログレッシャーにとっては待望久しかったバンドでした。こちらも1995年にマーキーより日本版再発されています。くしくも日本版発売はアイランド共々95年の12月16日となっていて、アイランドはレーザーズ・エッジ、アラクノイはムゼアが再発元となっていました。(こうやってみてみても、あの頃のプログレ界は恐ろしいアルバムが毎月のように再発されていたことがわかります。マーキー誌を定期購読しながら、毎月の新作リリース情報をドキドキしながら待っていたことが懐かしい。まあ、あの頃にそれだけ出まくっていたワケですから再発するアイテムが乏しくなってしまうのも仕方ないとはわかってます。だけど、待ちこがれるアイテムがなくなってしまうのはやっぱり情けない。)アラクノイは「後期クリムゾンサウンドにパラノイア的音宇宙をまぶした」ようなサウンドと呼ばれ、アナログ時代には5桁のプレミアムのついた幻級のア