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『ワイルドサイドをほっつき歩け』 著・ブレイディみかこ | 長周新聞
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『ワイルドサイドをほっつき歩け』 著・ブレイディみかこ | 長周新聞
英国イングランド南部のブライトンに在住する著者は、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』... 英国イングランド南部のブライトンに在住する著者は、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で、底辺中学校に入学した息子と友だち、家族の波瀾万丈の日々を通して、貧困や人種差別に負けない子どもたちの強さを描いた。本書はそのおっさん版である。おっさんとは現在60~70代のベビーブーマー世代のことで、英国メディアが「EU離脱派のレイシスト(人種差別主義者)」「若い世代から年金を搾り取っている既得権益層」と描く人々のことだ。だが、事はそんなに単純ではない。 この本に登場するおっさんは、著者の連れ合いとその友人たちで、多くがリタイア後の今も非正規のトラック運転手や修理工、スーパーの店員などとして働いている。人生の出会いと別れを積み重ね、辛酸をなめてきた彼らの、他人に愛情深い日常がユーモラスに綴られている。 そんな歳にもなると、やはり身近になるのが医者。ところがかつて「揺りかごから墓場まで」の象徴