「ペンギンモドキ」化石のレプリカ展示 蒲郡の学芸員が発見：中日新聞Web

蒲郡市生命の海科学館の森浩嗣（ひろつぐ）学芸員（３８）が長崎県西海（さいかい）市の学芸員だった四年前に発見した「ペンギンモドキ」の最古級の化石のレプリカが、同館で九月末まで展示されている。空を飛べず、海に潜って魚を捕っていたという太古の鳥類。森さんは「不思議な面白い動物がいた時代に思いをはせてほしい」と話す。（木下大資） 化石は、長さ一三・七センチの大腿骨（だいたいこつ）と、五・九センチの脛足根骨（けいそっこんこつ）（かかとの骨の一部）。西海市大瀬戸町の海岸にある三千四百万年前の地層から大腿骨、近くの三千三百万年前の地層から脛足根骨が見つかった。

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蒲郡市生命の海科学館。「不思議な面白い動物がいた時代に思いをはせてほしい」https://www.city.gamagori.lg.jp/site/kagakukan/penginmodoki.html、https://twitter.com/GNHM_exhibition/status/1295903309333585920