オーロラ出たら瞬時に通知 名大などシステム開発、精度９割：中日新聞Web

オーロラ出現時の「トロムソ・アイ」画面。左下にはトロムセ上空の画像が、右下には分類結果が示される。この時は「おぼろげ（Ｄｉｓｃｒｅｔｅ）」なオーロラとの結果になった＝野沢准教授提供 名古屋大などの研究グループは、ノルウェーで１０年近くにわたり撮影してきた大空の画像を人工知能（ＡＩ）に学習させ、オーロラが発生したら瞬時に知らせるシステムを開発した。今秋にもスウェーデンでも運用を始める計画で、いずれもインターネットで無料通知サービスを提供する。コロナ禍が明ければ、北欧への旅行中に寒空の下で出現を待つ時間を短縮できそうだ。 （出口有紀） オーロラは、太陽表面で起きる爆発現象を機に、地球を取り巻く磁気圏に飛来した電子が大気と衝突し、主に極地周辺で出現する。名大は二〇一一年九月、ノルウェー北部のトロムセに、空全体を三十秒に一度撮影する魚眼レンズのデジタルカメラを設置して観測を開始。二一年三月までに約

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「大空の画像を人工知能（ＡＩ）に学習させ、オーロラが発生したら瞬時に知らせるシステムを『開発」https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2022/06/post-268.html https://tromsoe-ai.cei.uec.ac.jp/#/